鳥のロストの怖さと後遺症

ヨウムのクリックをロストして保護され、帰ってきてから1週間弱になりました。

この1周間は、当たり前の日常に感謝して、もう2度とクリックを逃すことがないような対策をしました。

まず、クリックが逃げた場所の対策です。

外で放鳥する際にクリック用の放鳥スペースには、網を張っています。ただ、出入りする箇所だけは、網を止めていないので、少し、隙間があくことがあります。

クリックは、そこから驚いた拍子に飛んでいってしまったのです。

ここを、二重にして、隙間が開かないようにしました。

多少出入りが、邪魔くさくなりましたが、上手く対策できたのではないでしょうか?

次に、外の放鳥時には、クリックからあまり目を離さない!

当たり前ですが、以前は、少しの間なら大丈夫と思い、目を離す事がありましたが、できるだけ、外での放鳥時は、目を離さない!

後は、クリッピングをしっかりしておくですね!

ヨウムは、クリッピングしていても結構な距離飛ぶことがあります。

特に風がある場合、風に乗り今回のように飛んでしまいます。

クリッピングしていても、結構早く、風切羽は生え変わります。

これを放置すると飛距離も伸び、危険が増しますね!

その他にもクリックを呼び戻すことが出来るような訓練もしていこうと思っています。

飛べないので、呼び戻しの訓練は難しいですが、笛や音で帰ってくるような訓練をしておけば、最悪、飛び出しても呼び戻せる確率が増えますからね!

愛鳥をロストしたことがある方ならあの恐怖と悲壮感は計り知れないですね!

ロストは、100%飼い主の責任だと言えます。

飼い鳥が、外で生き延びれる確率などほとんどありません。

不注意とはいえ、可愛がっていた、鳥を伸び離すことはあってはいけません。

それでも毎日、どこかで愛鳥のロストの情報が入ります。

今回、私も自分は大丈夫と思っていましたが、何事も起こりえます。

ロストは、鳥飼の方には、最も辛いことの1つだと思います。

注意していても起こる愛鳥のロストですが、飼い主の日頃の注意で少しでもロストすることは避けられると思っています。

クリックの場合、ロストしたことは最悪の事態でしたが、その後は、奇跡的な保護で無事帰って来てくれました。

しかし、飼い主もクリックもロストの後遺症があります。

飼い主は、クリックがいなくならないかの恐怖

クリックは、放鳥時に飼い主が見えなくなると鳴くようになりました。

よっぽど、寂しかったのだと思います。

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