鳥散歩、ヨウムの散歩で思うこと
ヨウムのクリックは、ほぼ毎日、毎朝飼い主の散歩に付き添いしています。
ほぼ同じ時間帯に行くので散歩で出会う人達も毎日、殆ど変わりません。
ただ、最初の頃は、鳥を散歩させていると変な目なのか、変わったおじさんが散歩しているという目で見られましたが、それも今では、ほとんどなくなりました。
鳥を散歩して思うことは、まず、驚かれます。
クリックの場合、手にのしているのですが、手に鳥が乗っていることにびっくりされる方もいます。
特にヨウムの散歩は、ヨウムの羽色から鳩に間違われることもあり、「鳩ですか」と聞かれること数え切れません。
また、猛禽類にも間違われることも多いですね!
鳥を散歩しているとこんな変なおじさんにも話しかけてくる人は多くいます。
不思議そうに話ししてくる方、鳥が好きで話ししてくる方、オウムですか?おしゃべりしますか?などと話しかけてくる方などいろいろです。
犬も散歩の場合、同じ犬の散歩の方と話す機会も多いと思いますが、鳥の場合、未だに鳥を散歩している方に出会ったのは、猛禽類を散歩していた女性の方のみです。
鳥の散歩は、注意も必要です。結構、音に驚くことも多く、急に手から飛び出すこともあります。
リードを付けているので問題はありませんが、あの勢いで飛べば、クリップしていてもロストの危険があります。
では、クリックをなぜ、ロストの危険があるような散歩に連れ出すのか?
と言われる方もいますが、実際は、クリックも散歩を喜んでいます。雨などで散歩に行けなった日のクリックは機嫌が悪いこともしばしばありました。
そのような理由から私は、クリックをできるだけ散歩に連れて行っています。
いろいろな方に話しかけられて、クリックも喜んでいるようにも思えます。
また、ヨウムという鳥、インコを知らないという方が、ほとんどで、鳥飼さんなら誰でも知っているヨウムですが、世間一般には、ヨウムというインコは殆ど知られていません。
テレビに出ている鳥ですね!という方は多くいますが、どのような鳥なのか、名前も知らなければ、インコということもほとんどの方は知らないというのが現状です。
別に私は、みんなにヨウムという鳥を知ってもらいたとも思いませんし、特に鳥の散歩をしていることに意味は無いのですが、鳥の散歩は必要なのかと言われれば、わかりません。
ただ、自然にいくるはずのヨウムを人間のエゴで籠に入れてペットとして飼う以上は、その鳥が喜ぶのであれば、散歩でも放鳥でもするのが飼い主としての責任だと思っています。
鳥の散歩に批判的な方もいますが、自然の鳥を花後に入れている以上、批判されても言い返す言葉は私には見つかりません。
ただ、ヨウムのクリックと出会えて、私は幸せです。クリックはどう思っているかは知りませんが、少しでもこの飼い主で良かったと思ってくれることを願うだけです。
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